2017年11月25(土)
今年は大阪市にて当所認定講師の内部カンファレンスと一般のみなさんにもご参加いただき特別講演会を開催しました。
■代表澁川真希より現状と今後の展開について
■マスタインストラクターによる「事例紹介」
小学校で家庭科の授業をしている加藤真由美
今年大阪で開催したファミ片ワークショックの報告
他のマスタインストラクターにとても参考になる事例紹介となりました。
大切な経験をみんなに共有してくれるマスタインストラクターに感謝。
後半は一般の参加者の方もご参加いただきました。おかげさまで満席でした。
■特別講演会「ちょっと気になる子どもの支援~発達障害を考える~」
講師 特別支援教育士スーパーバイザー竹内和先生
これまでに1000人以上の支援に携わり、学校、施設、企業へのコンサルテーションもされている発達障害の専門家。
■絶妙なワーク
学習に関わる6つの能力のうち、「聞く」と「話す」の2つを解説。
ワークを通して、「聞きづらさ」や「話す難しさ」を参加者が体験しました。
なによりも 自分で体験することでわかることが気づくことがたくさんありました。
■相手の「実態」を知ること
発達障害に関して大切なのは、何が不得意でどの能力が弱いのか?相手の「実態」を知る事。
「治そう」ではなく相手の個性として受け入れ、苦手や不便を支援できる方法を知る事。
■最後に
困っている相手の、苦手な事と心に寄り添う。発達障害かどうかに関わらず全ての人にとって大切な話。
今すぐ私達が出来る事としては、正しい知識を持つこと、
相手のいいところを認めて伸ばし、苦手なところをサポートすること。
笑ったり泣いたりと心が大きく動く素晴らしい1時間半でした。
支援を必要としている人に対する先生のまなざしの優しさ、愛情の深さに救わました。
今回の講演会とても好評で、続きが聞きたいとのご意見ご感想をたくさんいただきました。
参加された皆さま、そしてわかりやすく受け止めやすいお話しをしてくださった竹内先生ありがとうございました。